夏に向けたベランダ状況
ミニトマト
最初から実の付いている、育ち気味の苗を購入したミニトマトは、大分成長して、一部の実が赤くなってきた。思った以上に育てるのにスペースが必要そう。日照時間を多少でも確保できる空間が、西向きのベランダのうえ、さらに場所が限られていて、大地での日陰栽培と、どっちが光量が確保できているのか、危ぶまれるところである。
ナス
ナスも急速に巨大化中。花を咲かせているよう。
金時草(ハンダマ)
体裁が凜々しくて、観葉植物としても楽しめるような金時草は、根が浅く、水切れの危険性をはらんではいるものの、水耕栽培ときわめて相性が良い野菜である。しかも独特の味わいは、慣れればかけがえのないもののようで、夏になるとお浸しを、どうしても食べたくなってくる。
ネット内
オクラ、ミックスレタス、バジル、シソが入っている。この防虫ネットは0.6mmの細かいもので、通風と日照が、無い場合にくらべて、結構落ちるよう。特に環境の悪いマンションのベランダ菜園などでは、無しにして虫と格闘した方が、まだしも収穫量が上がるかと考えられ、蛾の幼虫などにやられない環境と、どちらを取るか悩ましい。
大きく育ってきたシソなどは、普通なら日陰気味の方が美味しくできておすすめとされるが、西向きのうちの環境では、この防虫ネットの中で、ベストのコンディションのよう。日の当たる地上の、ちょっとした日陰くらいの環境に近いのかも知れない。もちろん写真で分るように、右か左かでまた、大きく環境が異なっている。
チャイブとイタリアンパセリ
現に、このような下部に置いたプランターは、日陰どころの光量ではないらしく、せっかく再び伸び始めたチャイブも、しばらく後に弱って枯れてしまった。以前書いたように、刈り取ったから枯れた訳ではなく、この日照のあまりもの少なさが、彼らを殺したのかと、後日になってから回想して記しているようなものである。