白菜漬け
比較的少量で、翌日から一週間以内に食べきる、塩漬けをベースとした白菜漬けのレシピ。翌日だときわめて浅い、サラダのような味だが、二日目三日目には、漬け物らしいほどよい味わいになる。それ以降は、ご飯が進むくらいの塩味が付いてくる。お好みでいただいてください。
材料
- 白菜 500gくらい
- 塩 10g (白菜の重量の2%)
- 醤油 15cc(大さじ1)
⇒お好みで「白醤油」の使用がおすすめ - 白ワイン 15cc(大さじ1)
- 米酢 15cc(大さじ1)
- 砂糖 少々 (1g程度)
- 昆布 2~3g程度
- お好みで、唐辛子や柚子
作り方
- 白菜は丸ごとや四つ切りではなく、食べやすい大きさに切り分ける。(ゆとりのある方は切り分ける前に、一日天日干しなどするのも吉)
- 漬物を作る容器(おもり付き、バネ付きなど)か、なければビニール袋に白菜を入れて、まず塩(重量の2%)を加えて白菜の全体に混ぜ込む。
- その他の調味料は、混ぜ合わせてから加える。(上から流しかける)
- 最後に、昆布を乗せ、お好みで唐辛子や柚子を加える。
- 漬物容器なら加圧する。ビニール袋なら、そのまま放置して、1時間くらい経つと水分が出てくるので、空気を抜きながら口を縛って保管。
⇒冬なら二三日は常温でもよいが、夏は冷蔵庫。
食べ方
翌日のサラダ感覚から、一週間くらいたつと乳酸菌発酵の味わいも出てくるが、それ以上は塩分濃度が低いので、保存しない方が良い。二三日で食べないなら、冬でも冷蔵庫がよい。二日三日目にそれ自身で味わって、四日五日でご飯のお供にして食べきってしまうのがおすすめ。淡泊な味なので、いろいろな楽しみ方が出来るので例をあげれば……
・キムチと半々で混ぜ合わせると、濃すぎないほどよいキムチ漬けとしていただける。
・ミョウガの酢漬けや、赤梅酢、赤紫蘇などで味わいを変えるのもおもしろい。
・そのまま鍋やすき焼きに入れてしまっても。(もちろん量が多いと、塩分が加算されるが)