ようやく香辛料になる鷹の爪
念のため、さらに乾燥させる。ゴミネットに入れて、空気清浄機の上に立てかけて、数日放置するという単純なやり方。その後ストック。
量的にはもっと欲しかったけど、初めてにしては上出来か。結局ベランダで育てるには、普通の野菜類はほとんど無意味で、ハーブやスパイスを中心にするのが、採取量と利用のバランスから、相応しいようだ。
残り物の利用
去年の唐辛子は、市販のものを購入して乾燥させたもので、量も沢山あったので、コーレーグース風に泡盛に漬けてしまう。
普通は島唐辛子を、乾燥前に泡盛に漬けるもの。後日舐めてみたら、かなり風味は異なるように思われる。辛味調味料として利用するなら、乾燥後もありだが、乾燥前の方が美味しいかと思われる。
そうであるならば、唐辛子入りの日本酒も、乾燥後の鷹の爪では無く、乾燥前のものを使用しないと、その真価は発揮されないのでは無いか。
この疑問を残して、後日確認しようかと思うけれど、読み返すこと無く、忘れっちまった悲しみに更けるような気もする。
なぞのオブジェ?
途中で気がついて、わざと多めに実の部分を残し、さらに一部の鷹の爪を採取せずに、室内インテリアに出来ないかと試してみた所。
けっこう悪くないかも。
ただ、インテリアにするには、やはり一枝ごと、鷹の爪を残して、実なりの姿を、赤々と燃え上がらせた方が、はるかに様になるかと思われる。
大量に採取できる人は、室内に飾り付けて、一年周期で交代しても良いでしょう。