自動更新したらマウスが使えないなんて嫌

[KB4074588]という贈り物

 windows10は、2018/2/14のバレンタインに、アップデートで素敵な贈り物をした。それは[KB4074588]という更新プログラムで、インストールに失敗する特別な環境で、マウスやキーボードが使用不能に陥るというが、その特別な失敗が、本当に特別なのかと疑われるくらい、多数報告されているという、素敵な贈り物である。

 幸い、わたしはその時は、なんの不具合も生じなかったが、遅れて2/28、TinkPadがシステム更新を進めるので、それに従ったところ、再起動の後に、マウス、タッチパッド、サウンドドライバなどが、使用できない不具合が生じて、きわめて無駄な時間を浪費するにいたった。

 これらは、デバイスマネージャーを覗くと、ドライバーが使用できなくなっていて、しかも更新もできず、削除しても、ふたたび使用できないまま復活するという、非常にやっかいなもの。

 まさか、タイミングの異なる、バレンタインの贈り物が、lenovoのシステムアップデートによって、蓋を開けるとは思いも寄らなかったが、もしドライバの更新などによって、急にマウスやキーボードが使えなくなることがあったら、あるいはそれは、バレンタインの贈り物のせいかも知れませんね。

 そのような訳で、[KB4074588]の更新プログラムをアンインストールしたら、すべてが元のように、何の苦も無く使えるようになったので、参考のためにここに書き残しておこう。

 そんなことより、初めからおかしかった、ThinkPadのスペースキー、とうとう割れてしまった。そんな荒い使い方はしていないのに。あまりにももろい。空いたところを覗くと、キーボードをはめるべき金属の爪が、折れているのか、片方無いように思われる。やはり最初から不良だったか。まだ保証期間内だが、これだけのために修理を依頼したものか、うまく工夫して使い続けるか。