大葉味噌のレシピ

必要以上に育ちまくる紫蘇

 巨大化してきたので、枝を切り戻して洗ったところ、茎を取って50gくらいあったので、大葉味噌を作ってみることにした。大葉味噌には、大葉を加熱しない生タイプと、加熱するタイプがあるようだが、適当にネットを検索して、どれも甘みが強そうなので、調整して、加熱するバージョンで作ってみることに。

材料

  • 大葉 50gくらい
  • 味噌 200g
  • ミリン 100cc
  • 砂糖 100g
  • すりゴマ 大さじ4
  • (唐辛子)
  • (すりおろしショウガ)
  • ごま油 大さじ3くらい

作り方

 みじん切りほどではなく、ざっくばらんな細切れにした大葉を、フライパンに投入。ごま油を回しかけてから中弱くらいで加熱する。大葉がしなってきたら、すりゴマ以外の調味料を加えて、加熱しながら混ぜ合わせる。お好みで、すりおろしショウガ、唐辛子を加えても良い。

 しばらくフツフツさせながら加熱すると、どろどろの状態に、ちょっと重みが感じられるような、ねっとり感が出てくるので、そうしたら火を止めて、すりゴマを混ぜ合わせて出来上がり。

感想

 これでも、甘みが勝ちすぎて、全体の風味の中に甘みが存在する、という理想よりは砂糖依りに感じられる。複雑な甘みのミリンを主役にして、砂糖をサポートにさせた方が良いかも知れない。ただし、このレシピでも十分楽しめるので、失敗ではない。

そのころベランダでは

 近頃、やけにフェンネルが枯れゆくのは、暑さのせいかと心配していたが、観察してみると、またしてもハダニ天国になっているのだった。写真にポツポツと奴らの存在が認められ、糸を引いているのさえ、肉眼で確認できるのは、かなりの末期症状か。

 せめて数日ごとに50度洗いをしておくのだった。フェンネルは、ぱっと見虫が付いていないように見えるので、油断してしまいがち。ついでにまた伸び出した花穂のあたりも摘んでしまおう。

そして夕飯へ

 切り取った少量のフェンネルで、今度はリンゴとトマトのサラダを作ってみた。やはりフェンネルは、果物にはよく合う。ただし食感に関しては、やはりトマトと同じくらいの柔らかさであり、酸味と甘みのバランスが、ドレッシングと調和する柑橘類の方が相応しい。あるいは、リンゴにはトマトなどではなく、茹でたジャガイモなどを合わせた方が面白いか?

 パスタは、手抜きのペペロンチーノ。撤去しようか悩みながら、収穫もせず生やしていたミツバを摘み取って、ミツバのパスタにしてみた。少量醤油を加えると、ずっと和風に感じられる。