防虫ネットのなか
左のアイスプラントは、何が良くないのかさっぱり分からないが、秋に植えてからまったく大きくならず、結局このまま花を付けまくって撤収となる。真ん中奥の三つ葉については、買ってきた三つ葉を水につけておくとよくあるが、私はそれで成長したことが無い。これは苗を購入したもの。手前のチャービルは、確かに手間いらずで、放置しておけば収穫できるが、正直言って使い道がない。イタリアンパセリを栽培しているなら、育てる必要なし。左の水耕栽培のチマサンチュは、水耕栽培の鏡?、まさに水耕栽培のために存在するような、育ちまくる掻き取りレタス。味も美味しいし、あまったらお浸しにしても、まったく癖のない美味しさ。
手すりのプランター
ネギは、春先になると青々としてきたが、同時に花穂が出てきた。これが成長するとネギが食用向きで無くなるから摘み取るべきとあるが、これだけネギが繁っている割には、そもそもあまり利用していないという、かわいそうな結末が……
一方で、手前のプランターのイタリアンパセリとスープセロリは春に購入して植えたもの。二つともペットボトルの水耕栽培でも育つが、湿気が多いときに株元がじめじめして、虫が発生したり、特にイタリアンパセリはコンディションが落ち着くまで、水耕栽培だとまったく成長しなくなったりと、そう、特にイタリアンパセリは、言われているほど、水耕栽培に向いていない。とわたしは断言する。(もちろん勝手な思い込みですが。)イタリアンパセリは、去年、一昨年と懲りたので、1番初めに栽培したように、土で栽培すると、きわめてよいコンディションで、すぐに収穫が可能。今までの苦労が馬鹿らしくなる。
それでも、似たもの同士に見えるくせに、スープセロリの方は、水耕栽培にも適しているらしく、弱くなったり、コンディションが悪化したことは一度もない。何度も栽培をやめて、普通のセロリを買えばいいやと思うが、気がつくとまた、購入してしまっているという。スープなどにブーケガルニと投入すると、味がすばらしく良くなるので、以外におすすめのハーブ。
これは小さいプランター。取りあえずチャイブでも植えといたら、おどろくほど盛んに花を咲かせまくっている。しかもこれは食用可能で、食べるとネギの味がする。料理の飾り付けにも面白いし、これだけで湯がいてからお浸しにしても美味しい。美味しいし、紫の花なんて普通食べないから面白い。ただし夏には弱っている。冬には地上部は枯れているから、年中採取できないのが難点か。
置き鉢
初冬にすべての葉が黄色くなって、はらはらと葉が落ちて幹だけになった山椒が、春めいて復活。しかも復活したてが木の葉も美味しい。しばらく成長すると、素敵な風味がすっかり消えてしまうのが山椒の難点。しかもこのくらいの大きさだと、食べ放題できないのが辛い。山椒スパゲッティが思う存分食べたい。
定番ハーブ。ローズマリーは巨大化しすぎ。あるいは毎年、新しい苗を購入して、小さい鉢で育てた方が良いか。コモンセージは、伸びては切られるせいか、きれいな形にならないのは、コツが分かっていないのもあるか。タイムも使用量に対して、鉢が大きすぎ。春になったので、急に青めいてきた。