水耕栽培なネギの撤収

一月十八日は雪

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 こちらは、土栽培のネギ。ポロネギと、食べた後のネギの根もとを土に差したもの。少量のネギ栽培は、買ったネギの根を少し残して、土に差し込んだ方が手っ取り早いし、成長も早いくらい。

こちらは2月4日に撤収

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 下が網のように開いているタイプの鉢に、ハイドロボールを敷き詰めて、その下にペットボトルを置いた水耕栽培。普通に育つが、はっきりってよろしくない。ネギを水耕栽培する必然性に乏しく、しばしば切り戻すものは、根っこのコンディションが、土の方が安定する。しかも水耕栽培にしては、上の部分が大きすぎる。これはネギが長いのと、もともとハイドロボール栽培をしていた名残だが、一度土で栽培してみると、ハイドロボールを使用するメリットがまったく分からなくなる。

 ハイドロボールを敷き詰めた段ボールで栽培をしたこともあるが、これもきわめて無意味で、油断していたら底にたまった液肥から虫が湧く不始末だった。改良すればコントロールは可能だが、土を使った方がよほど楽だし、べつにマンションでも、土はうまく使い回せるし、大量の土でもなければ、なかなかに処分可能。

 何回か試して分かったが、そもそも小さいものでも、堅いプラスチックの鉢などで、水耕栽培を遣るのが間違いで、いくら穴が多く開いていても、そこがネックとなって、鉢の中に根っこが充満して、すぐに根詰まり状態になる。挟みで加工できるくらいのポットで、底の部分を加工して、ゴミネットなどを利用して栽培すべき。

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 それでも蜂の下に結構根が出ていたがそれは切って処分して、鉢の中の根は、健康だが一年以上栽培していた割には貧弱なくらいに思われた。水耕栽培なら、根の下がすぐに液肥になるようにセッティングしないと、あまりよろしくない。ただし、それ以前に、水耕栽培にする必要があるのか、きわめて疑わしい。

水耕栽培のバジル

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 バジルは水耕栽培が合うが、これは昼間だけ外に出して、夜は取り込んで雪が降るまで頑張ったもの。とうとう駄目になったので撤収。はっきりいって、寒くなると美味しくなくなるし、ようやく生きているくらいで、無駄なあがきに思われる。あるいは、ずっと室内に取り込んで栽培すれば、違った結果になったかもしれない。ただし、冬用に新しく定植するか、茎から根を生やして、新しい状態で冬用に仕込んだ方が良さそう。秋まで食べまくった茎では、疲れが目立つ気がする。