あなたのために
育てた山椒ではないけれど。
虫に食われて、気がついたら、内側、下の方の、人にとっても美味しそうな部分がボロボロに。
しかも二匹もいらっしゃる。
ネットがないと、このようにすぐに虫にやられてしまうもの。小まめに50度シャワーをしていればよいのだが、実際はかなりの手抜きで、時々やるものだから、こんな被害にもしばしば逢うのでした。
せっかくのチャンスなので、また50度シャワーが効くかの実験台になってもらうことに。
山椒の50度シャワー
前回は、しばらくしがみついて、その効果が危ぶまれたが、今回はいきなり斜めにぶっかけたら、二匹ともすぐに吹っ飛んで流されて行きましたとさ。ただ一瞬ではなく、5秒くらいは流していないと、離れなかったので、シャワーもあまり適当だと、効果に疑問符が付くようだ。
もちろん、鉢の外に流し出すのが目的で、死ぬわけではないから、ただ鉢の土の部分に落としても、這い上がってくる可能性が高いので、そこだけ注意が必要。斜めから、あるいは鉢を傾けて鉢の外に追い出すようにやるのがよい。もっとも大地での栽培でも、毎回たたき落としてやれば、一定数以下に抑えることは十分出来そうだが。これは、人がいきなり50度のシャワーに触れると、びっくりして手を引っ込めてしまうようなものか。
芋虫などに対して、アブラムシやハダニは、死んでしまうように感じられるが、実験したわけではないので不明。やっぱり驚いて流されているだけかも知れない。
暫定的な防虫ネット
配置が定まりきっていないネットのなかは、とりあえずバジルと鷹の爪が一緒に。ここだと日光が足らないので、後で配置換えが必要。シソも伸びすぎたのを収穫して、とりあえずネットに放り込んでおく。ずいぶんいびつな形になってしまった。
その他
一番日の当たる環境に、金時草と万願寺トウガラシを移動して、無駄にスペースを取っていたイタリアンパセリは、単独の鉢に移してスノコの台に。実は常にフェンネルの置き場に困っていたりする。ミツバは下の見えないあたりで、処分され掛かっている様子。ちょっとあるには便利なのだが、狭いスペースを埋めて育てるほど、沢山使わなかったりする。その上、結構きれいに育たない。