夏に向けて?
山椒
普通の葉山椒と朝倉山椒。
葉山椒はすぐに脇目が生えてくると勘違いして、成長している枝を切りまくってしまったなれの果て。以後成長はピタリと止まり、新たな脇目がすくすくと伸びるのは、来年度のこととなる。高さや姿を整えるためには、むしろ秋頃に枝を刈った方がよいようだ。
朝倉山椒は、もっぱら実山椒を取るための品種のようで、葉山椒としての利用は、はっきり言って、全然美味しくない。使い道がない。トゲがないという以外、わたしには何の魅力もないよう。ひたむきにしばらく栽培を試みる。
ローズマリー
3,4年成長したもので、分りにくいが、ベランダには結構大きすぎる。成長点の柔らかい所を切れば、別にハーブとしての使用に差し支えはないが、ベランダ菜園で、ハーブとしての使用に特化するなら、むしろ毎年新しい苗を買って、切り替えたらどうかと考え、この後に撤収。
刈り取ったローズマリーは、適当な大きさに刈り分けて、そのまま室内修飾として飾ることにする。よくドライハーブの作り方で、乾燥させるように紹介されているが、むしろ生々しいまま、瓶に差したりして飾っておくと、きわめてゆっくりと緑の色彩から、枯れ色へと変化していくので、おすすめのインテリア。
水耕栽培3セット
バジルとシソはこれから夏に向けて。土でのプランター栽培も試すが、これらのハーブは、水耕栽培との相性が極めてよく、簡単に多くの収穫が望め、小さなプランターでちまちま栽培するよりは、水耕栽培にむいている。
それはレタスなども同様で、水耕栽培の方がはるかにおすすめ。写真のチマサンチュは、徒長が進み、そろそろつぼみを付けそうな所。そろそろ撤収の時期。
プランター3セット
こちらは土でのプランター栽培。
ミックスレタスとロケット(ルッコラ)を植えたものは、成長する度に摘みながらサラダにでもしようかと思ったが、きわめて小さなプランターで、したがって成長も遅く、スーパーでミックスレタスの袋でも購入した方が、はるかに良いくらいの出来だった。
イタリアンパセリとスープセロリは、なぜか一緒に植えたら、イタリアンパセリばかりが元気に成長し、此の後もスープセロリは弱る一方だった。ただこの配置だと、実際はほとんど日光に当たらないため、それが原因かも知れないが、後にプランターを上に上げても、この傾向は変わらなかった。
刈り取られたのは、チャイブで、花が咲いた後は、刈り込んでおけば、新しい葉が生えてくるという解説を信じて、大いに刈り取ったら、以後芽吹くことなく、あっさりと枯れ果ててしまうことになった。
ミニトマト
初めての試みとして、今年はプチトマトを栽培してみる。大きめの虫はネットで遮り、細かい虫は、50度シャワーで退治する作戦で、ネット付きの置き場を作ってみた。