オクラが収穫期を迎えて
もう少し育てるのが早ければ、7月中からずいぶん取れたかも知れないが、ようやく島オクラが収穫期を迎えたらしい。
オクラは真夏でも元気な野菜らしく、つぼみが大分付いてきたので、これからが楽しみなところ。
沖縄の品種であるこの島オクラは、普通のオクラよりも巨大化して、しかも大きな状態でも美味しく食べられるという。
ハダニ
トマトの葉にかすれが出てきた。
このような、葉がかすれた状態になったら、まずはハダニの気配を感じ取るべきらしく、特に小さいうちは、ほとんど目に付かないので、なぜ虫も居ないのに葉がかすれるのかと悩んでいると、しばらくして太ったハダニの姿を眺めることもしばしばある。
ネットに収まったミニトマトは、本当に虫が付きにくいようで、これまで一度も50度シャワーなどしてこなかったのだが、ここにきてようやく、ハダニにやられたのを確認。これまた一度シャワーをしただけで、消えていなくなってしまった。
一方ナスの葉は、よく見ると赤い粒が確認できるのが、成長したハダニ。
『美味しい葉だに』と方言で食べまくるハダニ。ナスの肌に良くないハダニ。ハダニはダニではなく、糸さえ張るという蜘蛛の仲間なんだハダに。
ナスって奴は、食用に飼い慣らされた野菜で、虫や病気にきわめてやられやすい。成長がはるかに勝る、二あたり良好の畑なら、それでも良葉は、悪葉を駆逐する、とまではいかないが、美味しくナスを付けてくれるが、これをベランダなどで育てようとするならば、相当の覚悟………
は必要ないが、毎日かまってやるくらいの根気は欲しいところ。
つまり、毎日50度シャワーをしなければ、一日でも開けたらすぐに、葉が何ものかにやられてしまう様子。
それでも、数日に一回しかシャワーをしない私のベランダでも、ちゃんと収穫できているから、大丈夫ではあるのだけれど、ちょっと手を焼く野菜ではある。ミニトマトなんか、水さえ補充しておけば、今ぐらいまで、虫なんか付きもしなかったくらいなのに。
ナスは、散々ハダニに遣られまくり、うどんこ病も発症し、これもなんだか50度シャワーを続けたら、病気が止まってしまった様子で、50度シャワーの絶大な効果と共に、ナスの圧倒的なナイーブさがきらめくような、そんな真夏日です。