ボンゴレ・ビアンコでも作ろうか
ただし、アサリをいったん取り出すなどの面倒な作業はせずに、簡単に作れるように。そして色彩的にアサリと青ネギだけだと淋しいので、小松菜やほうれん草で青みを補ってみよう。
アサリは200gの水入りのパックを購入。一人前だと多いくらいだが、逆にアサリをメインに楽しむものならば、200gくらい使用してしまうのもリッチでよろしいか。
材料
- パスタ 100g
- アサリ 200g
- ほうれん草\小松菜 適当
- ニンニク 5~10gくらい
- 唐辛子 1本
- バター 5~10gくらい
- 白ワイン 20ccくらい
- 塩
- オリーブオイル
- コショウ
作り方
- パスタは1%の塩分を加えたお湯で茹でる。
- フライパンにオリーブオイルを敷いて、スライス、あるいはいくつかに分けて潰したニンニクと、種を取り除いた唐辛子を投入。ごく弱火でシュワシュワさせながら、風味を移す。
- アサリは、貝をこすり合わせるようにして、十分によく水洗いする。適当なところで、弱火のままのフライパンに投入。さらに白ワイン、バターを加えて、蓋をして、アサリが開くまで待つ。
- 弱火だと、すべて開ききるまでちょっとタイムラグがあるが、あまり気にせず、全部開いた頃、蓋を取って、青菜を加える。
- 火力を中火くらいにして、パスタのゆで汁50ccを加え、沸騰によってフライパンのソースと混ぜ合わせ、これをタレとする。
- とはいえそれはつかの間の出来事。沸騰してきたらすぐにパスタを投入して、タレと絡めるようにして、軽く混ぜ合わせたと思ったら、フライパンでの加熱は最小限にして、ただちに火を止めて、器によそる。
- その後コショウをしてもよいし、混ぜている時にコショウをしても構わない。さきにパスタをよそって、上にアサリと青菜を並べていくようにすると、見た目が良いかと思われる。
本当は貝殻からアサリが外された状態の方がなじんで美味しいが、貝殻の見た目が料理をリッチにしているのも事実。そうであるならば、ちょっとづつアサリを取りながらいただくよりも、食べるときははじめにフォークでアサリを殻から外してしまって、いただきますをしても良いかと思われる。もとより正しいマナーなどは知ったことではない。