手すりの下はコンクリ
このタイプのベランダは、日光が大きく遮られ、ベランダ菜園には呪わしいような存在だが、なんでかピンク色に塗られた体裁も、なにゆえこの色をお選びになられたのか、趣味に賛同しかねるようなものである。
スダレやすのこを利用してうまく隠せないかとも考えたが、風雨にさらされてのメンテも、次第に面倒になりそう。これまでは躊躇していたが、ポリエチレンのシェードなら、持ちも良さそうで、カビの心配もそれほどなさそうなので、タカショーのバルコニーシェードを購入した。
手すりの下に取り付け場所がない。細い棒をセッティングしてもよかったが、固めの針金をシェードに通して、そのまま手すりの下にくくりつけて済ませてしまう。じっくり眺めなければ、それほど悪目立ちもしなそう。
ただし、何もないと、ちょっとぶかぶかして頼りない、というか壁面から浮き立って、ちょっと不体裁にも思える。
プランターを設置してしまうと、視線が上に行くので、ほとんど気にならなくなった。また室内からだと遠いので、ぶかぶかしたような印象はなく、ただブラウンな壁があるように感じられる。以前よりはずっと印象が良くなったので、第一段階としては十分。これからベランダも少し改良を加えていこうと決意した。