チランジア「トリコロール」

トリコロールを買ってきた

 土がなくても育てられるため、「エアープランツ」などという商売ネームを掲げて、近頃は気楽に購入できるようになったチランジア。丁寧な育て方はよそに任せて、育ちやすいものを選んでおけば、一日から二日に一回、水を与えてやるくらいで、観葉植物として元気にやっている。

 もちろんスプレーで水を与えてもよいが、今のところ水道でシャワーをぶっかけるだけ。菜園と違って虫の心配が無いので、基本は水だが、時々は50度のお湯をかけてやることもある。何の問題もなく育っている。

 写っているのは、現在育てている、イオナンタ、プッツィー、フックシー。それとプッツィーを支えるための謎のウサギ。そこに新たに、トリコロールを買ってきて、白石を敷いたガラス皿に並べるだけという、原始的な飾り方。買ってきたトリコロールの状態がちょっと不明なので、ちょっと長めに水につけているところ。

 しばらく水につけることを、ソーキングと言って、取り扱いの解説には、定期的にするように書いてあることもあるが、定期的に水を与えていれば、基本的には必要なさそう。ただ数日水やりを忘れたり、乾燥気味に感じられた時だけ、せいぜい30分くらい、水につけておくことはある。

 さらにチランジア、風が大切との説明があるが、室内環境で、元気がなくなったことは一度もない。むしろ窓際で、ある程度の光を浴びないとかわいそうなことに。それから水やりは、かならず夕方以降、暗いうちに行う。