玄関網戸の代わりに

玄関網戸みたいな

 マンションのワンルームでも、夏に開けておくと、結構入り口のドアから虫が入ってくる。そこで玄関用網戸を取り付けたくなるが、まず多いのが、真ん中開きのもので、これは値段は安めだけれど、開きドアに対して、出入りが面倒そうだったり、賃貸だと取り付けにくい内容だったりすることもある。

 横開きは便利そうだが、さらに割高で、取り付けの難易度も上がるものが多いよう。

 そこで、完璧ではなくても、大体シャットアウト出来れば良いかと、簡易式のスライドカーテンを、安価に設置することに。(というわけで、実際に取り付けたのは夏のはじめの方のこと)

突っ張り棒とカーテンで

 薄い風を通す安価なカーテンを二枚ほど用意して、一枚目を突っ張り棒を利用してこのように設置。ドアの開かない方は、側面の金属面に併せて、マグネットを利用して、カーテンを固定する。

 その手前に、もう一つカーテンを設置。上部は開閉しやすさと、隙間が出来ないように考えて、ずらして設置。扉を開けて網戸のように使用する際には、ちょっと面倒だけど、やはりマグネット棒を利用して固定することにした。

 けっこういい加減な作りだけど、千円以内で収まったし、これだけで以外と虫は入ってこないので、ちょっと見た目は良くないが、貧民には相応しい贅沢のようにも思われるのだった。

ついでに玄関周り

 靴を置く台も、新しく購入はせず、ラックの残りや、捨てようとしていたプラスチックボールなどを、塗装で統一して、もっともらしく設置して済ませてしまった。これで分ることは、塗装でかなり誤魔化せることと、良いものを購入して設置したのには、残念ながら及ぶべくもないという限界か。

 玄関口も、統一感が出たので、これで一連のリフォームも一区切りといった感じ。あとは、細かいところを幾つか塗装したり、壁紙を貼ったりしたいけれど、好奇心が尽きて、あまり関心がなくなってきてしまったりもする、今日この頃なのでした。