さよならサンスベリア

また喉が

 花粉症の時期が近づいたためか、それとも別のアレルギーなのか、なんだかよく分からない。いつもの、喉の不調がやってきました。

 何しろ、これが来ると、かすれた声や、なぞのハウリングみたいな、変なひっかき声で、10分の朗読に一時間掛けて、良いところをつないでも、聞くに堪えなくて、結局破棄するという、きわめて無駄な時間を費やすのはまだしもマシな方で……

 むせて話がし辛いレベルの、黙示録の領域へと?

 光あれと神がおっしゃっても、わたしには光はないらしくて……

 少しでも、室内のカビ要素を排除すべく、残念ながら観葉植物などは、排除していこうと、ようやく決心するのでした。

 ただ、経験的に分っているのですが、観葉植物を亡くしたところで、やっぱりアレルギー要因は、住んでいる場所の大気そのものにあるよう。室内なら、外に出たら改善されるはずだよう。

 それでも、室内のアレルゲンを少しでも減らしてみることにしたのです。

いけにえなんていけねえ

 と言われても……

 

 ダイソーの100円サンスベリア、二束分が、ここまで成長したものの、最近はもっと成長したくて、根詰まりになってきたもの。

 植え替えるか、悩んでいたのですが、ごめんなさい。

 ゆるせサンスベリア。

 思い切ってさようならをするよう。

 つまりこのコンテンツは、そのお別れの儀式だったのでありました。

 おわり。