フレッシュトマトソース+おまけ

がってんのトマトソース

 以前「ためしてガッテン」でやっていた、生のトマトをそのままミキサーにかけて、漉したものを煮詰めるだけ、というフレッシュトマトソースを作ってみた。

 それで、缶のものより美味しいかというと、はたしてどうかな?

 もちろん不味くはないが、かえって酸味が勝ちすぎて、コクが足りないようにも思われた。トマト缶より値段が勝ちすぎる割には、それだけの喜びが無いというか。

 あるいは、トマト缶をベースにして、生のトマトを加えるようなソースにした方が、フレッシュさとコクを併せ持ったトマトソースになるかも知れないが、今はこれまで。せっかく作ったソースなので、料理として利用した。

トマトパスタとバジルオレンジのサラダ

 トマトソースを利用したパスタ。十分美味しいが、わざわざフレッシュトマトを利用した程の利点はまったく感じられず。ごちそうさまといった所。

 サラダは、カプレーゼのトマトの代わりに、オレンジを加えたらどうだろうというもの。つまりバジルとオレンジとモッツァレラチーズのサラダ。

 結論は、バジルとオレンジは合わないということはないが、トマトとバジルのもたらす、味わいの神秘の結婚状態に比べれば、ただの同居人といったところ。相互作用によって、そうで無ければならない、必然性をもったサラダにはほど遠いことが分った。

 やはりバジルにはトマトが相応しい。