骨までラックを利用する

捨てる前に考えよう

 メインの部屋は、今度は扉まわりに壁紙を貼り始めた。

 一方で書棚まわりをリフォームしたために、不要なラックがいくつもあまってしまった。捨てようかと思ったが、「DIYは不要なものを骨までしゃぶれ」という先人の格言を思い出し、トイレの下部を修飾できないかと解体していたところ。

 このように半分になった状態で、窓際のコンセントまわりを隠しながら、観葉植物を置くための棚を作れることに気がついた。

既存のラックなどは紙やすり

 紙やすりで表面を粗くしてから、ペンキ塗してやると、ペンキの乗りが良いが、絶対にすべきことでもなく、前回書棚のためにラックを塗ったときは、ヤスリなど掛けなかったが、それほど大きな違いも見られないような気がする。はたしてどのくらい、ペンキの乗りが違うものか。

無事設置完了

 ラックを解体して再利用しただけで、ペンキ代以外掛かっていないが、全体がブラウンの色彩で統一され、落ち着いた印象に出来上がった。後はここにサンスベリアの観葉植物を乗せて完成だが、しばらくは塗面が乾ききらないので、このままにしておくことにした。