書籍を隠して色を統一

書棚周りから

 まずは試しにアクリルスプレーで、最上部の飾り棚をブラウンに変えてみた。ローズマリーのインテリアとタブレットはともかくとして、安っぽい色彩を強調したラック。作り物のみすぼらしさを強調する、百均のポトスの造花。さらに、ごちゃごちゃした書籍を、板で隠しただけの下部は、逆に板のみじめさを醸しだし、全体としてはゴミ置き場の印象。すべてが安っぽく、ごちゃごちゃとしている。

 自宅の部屋を落ち着きのない、体裁の悪いものにしている、その中枢部であろうこの部分を、まずは徹底的に、ただしなるべく再利用できるものは再利用して、リフォームして行くことにする。

ラックはペンキで

 優れものの家具を購入できるなら、それに増した方針はないが、金銭上の問題と、どうしても欲しい家具を見つけてしまったことにより、ひとつだけ余分な出費をして、あとは既存のラックや板を、ペンキで塗って再利用することにした。

 まずはラックを塗ってみる。

 どうやら表面が整えられたラックのようなものは、ペンキの塗りが悪いらしい。ヤスリで削って荒らせば、乗りは良くなるだろうが、それも面倒なので、一度目は下地が所々見えるくらいにペンキを塗って、もう一度重ね塗りして、塗り残しがないようにした。

 塗るときは、内側の角隅など、塗りにくいところから攻めて、後から広いところで全体を均質に塗りならすようにするのがコツ。初めてなので、ひとつの家具に仕上げようと、背後まで含めて全体を塗りたくってしまったが、背面や底など視覚にならないところは、塗らないでおいた方が早く設置できるし、ペンキも節約できるし、手間も省けるのでおすすめ。

 ただ、やはり経験が必要なようで、ちょっと油断すると、塗装のムラが非常に出来やすい。ただ離れれば気にならないので、液だれ風の所まであるが、あまり気にせずに塗りたくった。

途中経過

 板なども、表が乾いたら裏返すなどして、全体を塗っていけばよい。ラックに使用されている板などは、裏面を塗らないなどしても構わないが、ただの木材を塗装する場合は、コーティングの意味もかねて、全体を塗ってやるとよい。

 そんな訳で、まずは水色の安っぽいラックを外して、塗ったラックをひとつ加えて並べてみる。この状態で、すべての棚をブラウンで統一すれば、かなり印象も落ち着くのではないだろうか。

 ただ、室内の体裁を整えるのには、なるべく書籍など、色彩もばらばらな小物が、目に付かないようにした方が、コーディネートが簡単で、落ち着いた環境へと整えやすい。そうであるならば……

 やはり下の部分には、扉付きの棚を設置して、そこに書籍などを隠してしまう。見てくれがわずらわしい空気清浄機は、目の当たらないところに移動する。などの変更が、望ましいように思われる。