断捨離てふものは
山下英子(やましたひでこ)という人が、ヨーガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)という考えから、生み出した造語のようだ。
人工的な表現ではあるが、好奇心の燃え尽きるようなたそがれには、長らく留めていたものも、捨て去る勇気も必要なもの。とはいえ、そんな夕暮には固執する気概すらセピア色の、色褪せて消えゆくのが定めなら、ざっくばらんに捨て去ってみるのも悪くはない。
そう思ってはみたものの、古くなったHTML関連の書籍や、ウォレスの名前と文語調を詩的にたしなめたような言葉の書籍(もっとも本意は宗教関連のもののようだが)など、一時期かなり利用した書籍や、NHKの教材めいた本の他くらいしか、思い切った捨て方はやはり出来ず。
後は貰ったまま読んだことの無い本や、スキャンを終えた古い展覧会のカタログなどを、ようやく捨てるに留まった。けれども……
これをきっかけに、今回見送った書籍のいくつかを、次回また捨てられるような気がする。
CDも処分中
ようやくHDDに移して、ある程度処分しようと決意。空いたスペースを利用して、冷蔵庫を設置しようかと考えるが、手動霜取りのもの位しか、奥行きの薄いものが無いようで、キッチン兼通路に対して、直角ではなく平行に、幅のスリムなものを設置するしか無いような……
手動霜取りのわずわらしさは、これまであまりにも経験しすぎて、あまり関わりたくないので、どうしようか考え中。