ベランダ近況 2017/11/09
先に栽培していた水耕栽培のレタスがほどよく徒長したので、そろそろ撤収することにして、年越しから春用に新しいレタス類を購入。
本当は、10月中に購入して、冬の採取を楽しみながらのはずだったのに、だらだらして後れてしまった。これから成長が鈍化するので、多少は採取できるものの、寒期の収穫はあまり期待出来なそう。
それにしても、はやり旬の物を採取するのが、圧倒的に美味しいことは間違いなく。
旬を過ぎても
一度成長に目覚めてしまった水前寺菜(金時草)は、成長こそ鈍化したものの、みずみずしい葉をしているが、それでも成長期の葉の美味しさと比べたら、見る影もなく、それでも一度茹でた物を、鍋などに入れて、十分楽しむことは可能なのだった。
一方バジルも、この期に及んで、なかなか元気だが、葉の味は旬には落ちる。ただし、バジル独自の風味はしっかり残されていて、まったくこれまで通りに、料理に使用することは可能であるから、うまく栽培して、晩春から初冬まで楽しむことも可能かと思われる。
唐辛子は
鷹の爪はなかなかに、採取時期に迷う。もっと葉がしなってきてから、株ごと逆さにして干しておけば良いかと考えるが、結構まだ元気で、枯れ気味になる気配がないようだ。
セージは、はっきりいって困ったちゃん。香りがすごく好きなのだが、この時期になると、ハーブティーもまったく美味しくないし、初夏頃にハーブティーを楽しむだけのために、これを栽培し続けるものかどうか、と考えながら、葬り去る勇気が出ないでいる。
イタリアンパセリはどうやら、他の植物とのプランター栽培や、水耕栽培よりも、このようにイタリアンパセリだけを一鉢で育てた方が、ぜんぜん育ちが良いようだ。わたしの経験だけからいくと、放置気味に採取を楽しめるか、手を掛けても十分育たないくらいの差があるように思われる。
冬が近づくと、葉の色が変わってくるが、それを取り除いてやると、すべてが変色することは無く、冬でも緑葉を称えてくれる。もちろん、夏より収穫量は落ちるが。
投げやりなネギ
ネギ、チャイブ、ガーリックチャイブは放置気味。購入した万ネギをプランターに指して栽培して、代わりに小さい方のプランターは処分しようかと考えていたが、チャイブは夏の間弱っていたくせに、さすがにだんだん気力を回復して、捨ててしまうにはもったいない気もするし、ガーリックチャイブも、必要ないといえば必要ないのだが、葉を伸ばしてくると、育てたい気分がしてくるのだった。