中古の冷蔵庫
それは「おみくじ」にも匹敵する、危険極まりない生涯設計の賭け事であるとも言われていますが……
おみくじは大吉だったらしく、まったく使用感のないような、きれいな冷蔵庫が到着したよう。というのが前回の流れ。
その冷蔵庫の設置に合せて、キッチンまわりを安価に整えるべく、あまっていた「剥がせる壁紙」「ブラックペイントスプレー」を最後まで利用。
安っぽいプラスチック製のケース、ステンレスの銀光が目障りな「謎のうさぎライトスタンド?」「捨てずに頑張ったラックの残骸」などを「ブラック」にして、少しでも色彩の統一を目指してみる。
これまでの小型冷蔵庫は
電源を切って調味料入れに変更してみた。
中古で購入した冷蔵庫は、調理をする場所のすぐ左手にあり、思った以上に出し入れがし易い。調味料もかつての冷蔵庫だった場所なので、出し入れがし易い。と、想像以上に調理がし易くなってしまったのでした。
そして全体も
マンションの部屋への通路部分にしては、シックに落ち着いた気がする。
……と自己満足に、緑のうさぎのライトがひかる。安っぽいのは、安いものを使用しているから、どうしようもないので、いまはこれで完成ということで。
冷蔵庫の自動霜取り
それにしても、これまでの小型冷蔵庫の手動霜取りが、思い返すだけでも呪わしいくらい、その作業の必要ない近代文明の粋、冷凍庫まで存在する冷蔵庫は、ハイテクな使いやすさに満ちあふれているのでした。
……あなたはいつの時代の人ですか。
にも関わらず、これまで培われた在庫管理術?のたまものか、広い冷蔵庫になっても、それほど余計なものは増えず、むしろスカスカの状態で、たやすく状況を把握できるのが、うれしいくらいのこの頃です。