初夏に向けて

ベランダ近況

 鷹の爪、バジル、シソが定番か。

 特に唐辛子は、水耕栽培の支持体でもあるプラスチックの鉢の所が、根詰まり状態になって、肝心の液肥の方に根が十分に張らなかった去年の経験から、大幅に切り込みを増やしてみた。

 シソ科のシソ、バジルは、結構適当でも、日当たりがうちの環境くらいでも、十分育ってくれるので、適当にセッティング。もちろん鉢の切り込みは、多めにはしておいた。

  今年の雪でお亡くなりたハンダマ(金時草)
 それとは別の、生き残ったハンダマは、一度収穫して、切り戻して水に刺しておくことにした。

 後日談として、これは失敗で、発泡スチロールと茎があたる所で、障害が起きるらしく、このハンダマ(金時草)は、半分くらい枯れてしまった。コップなどの水に差しておいた時は、すべて成長していたから、この発泡スチロールのやり方の注意点かも知れない。

 さらに、いつもは中に石を入れるのだが、それをしなかったためか、ひと夏の間、きわめて成長が悪かった。その後石を入れたら、急に元気になったのは、あるいは水耕栽培をするときは何らかの石類を底に敷いた方が良いことの、あらわれなのだろうか。ちょっと気になる。

それ以外

 タイムも新しい苗に交換してもよいかなあと思いながら、年越しのが芽吹いてきたので、それも躊躇する。

 セージは、あまり料理には使用せず、初夏の間ハーブティーを楽しむくらいなので、無くそうかと思いながら、あまりにも魅力的な香りのため、結局また育てている。

 そして山椒は、これまた香りを楽しめる時期は、葉が大きくなるともう駄目なので、実際は春先の楽しみには過ぎないのだけれど、その独特の風味と香りから、どうしても外せない。

そしてフェンネル

 やはり我が家には、フェンネルの独特の風味と香りが料理のために必要だ。本当はディルも育てたいくらいだが、以前栽培した経験から、フェンネルの方がまだ、西日だけでも育ってくれそうな気がするので、セッティングしてみた。