「VALUE-SERVER」のスタンダードと、独自ドメインの場合
[注意]
こちらのコンテンツもまた、自分用の落書に過ぎません。
ユーザー登録
まずは
VALUE=DOMAIN.com
のタイトルのすぐ下に、「HOME」の隣に「ドメイン登録」があるのでクリック。こちらは、すべてのドメインを一括で調べられるので便利。[.com]などは「こんなものまで」と思われるような名称まで、登録されて使えなくなっていたりするので、あえてトップレベルドメイン(ピリオド以下の「.com」の部分)にこだわらないなら、好きな名称で登録できるものを探してもよい。ただし、
poti.tokyo
などで登録したとしても、
poti.com
と登録した先輩に、気後れするような結末を迎えることもあり得るので、花を咲かせたい犬であれば、ドメインにもこだわった方がよいかもしれない。
そこで考えたポチは、
[hanasaka.com]
なら得られるかと信じたのだが、検索してみれば、見事に誰かに取られてしまっているのであった。(注:この執筆時、「hanasaka.com」にはなんのコンテンツも存在しなかったことを、わたしはポチの弁明しておく)
検索して、購入可能なものは、赤い「購入」ボタンが表示されるので、お値段やキャンペーンと相談して、よろしければ、購入をクリック。
硬派な「VALUE=DOMAIN.com」は、初心者を無視して、ユーザーログインが登場するが、ログインボタンの下に、さびしげに、
「ユーザー登録されていない場合は、こちらから登録ください。」
とあるので、そこから登録をすませて、ドメインを取得。
その際、「WHOISの登録者情報」を、本人ではなく、VALUE-DOMAINの代理名義に変更しておく。そうでないと、あなたの取得したドメインから、きわめて簡単に、あなたの個人情報がのぞかれてしまうからである。
WHOIS(フーイズ)とは、インターネット上でのドメイン名・IPアドレス・Autonomous System (AS) 番号の所有者を検索するためのプロトコルである。データベース検索を用い、TCPベースでクエリ(質問)・レスポンス(応答)を行う。(ウィキペディアより部分引用)
ポチのことはともかく、わたしは、
⇒「tokino-koubou.net」(2015/7/27)
⇒「aru-tyu.net」(嘘。別名)(2015/7/29)
の二つを取得したが、おそらくは[aru-tyu](嘘)の方は、使用せずに破棄されるように思われる。
教訓その一
酔っぱらって安易に契約すると、金を損なうことになる。
教訓その二
メールのやりとりが行われるので、いい加減にあしらわず、
よく読んで先に進みましょう。
バリューサーバーの取得
ユーザーとなったあなたは、VALUE=DOMAIN.com のトップページ、上部の右側から、登録したユーザー名とパスワードで、ログインすることが可能に。表示は、
「ユーザーコントロールパネル」
と表示されているので、一通り眺めてみよう。
[ドメイン]からは「ドメインの登録」や「延長・更新」が、[支払い]からは入金が、[マイページ]からは、ユーザーの登録情報の変更やアカウントの削除が可能であり、それほど難しい構成でもないことが分かる。
ログインした画面の[サーバー]のところから、
「バリューサーバー」
(なぜかこれだけがカタカナという不思議。
をクリックする。
するとすぐに「検索欄」が登場するが、はじめての人はスルー
下にスライドしていくと、やがて緑色のバーで
「まるっとプランを取得する」
「エコプランを取得する」
などが登場するので、続く、
[スタンダードプランを取得する]
をクリックする(もちろん、別のプランでもよい)。
初めてで、あそびがてらにブログをしてみたい人は、初期費用もなく、独自のドメインと、バリューサーバー(25G)が使用できて、きわめてお値段のリーズナブルな、
「まるっとプラン」
からはじめて見ると良いかもしれない。また
「エコプラン」
の[50G]でも、ブログだけを開設するなら、
私用のブログには十二分な容量かと思われる
。
[200G]で年間運用に一万円以上かかるエックスサーバーは、
おすすめばかり、強調されているが、
大部分の人には、おそらくオーバースペックではないだろうか。
プランを選択すると、
「希望アカウント名(3~10文字)の入力とサーバー選択」
という画面が登場するが、ここで適当な名称(先に取得した独自ドメインの名称へ、サイトのアドレスを変更してしまうので、あまり気にしなくてよい)を入力し、サーバーが選択出来る場合は、好きなものを(これも、初心者は気にしなくてよい)選択して、
「よく説明を読んで」
(こちらのサーバーでは、説明をすっとばすと命取りになることがある。送られてくるメールもよく確認して、次に進むこと。多少時間は取られても、罠にはまって、後々苦労する時間よりは、はるかにまし)
下の、「10日間のお試し登録」をクリックする。
ここでは、独自ドメインを契約しているので、バリューサーバーのお試し期間にも、サーバーアドレスと、取得したドメインを結びつけて、ワードプレスをインストールすることが可能だ。さっそく借りたサーバーのアドレスと、自分のドメインを結びつけてみよう。
DNSの設定
DNS(ドメイン・ネーム・システム)とは、ネット上のサイトなどへのアドレスは、本当はすべて数字の羅列(IPアドレス)に過ぎないのだが、それを、
http://www.ohirune-sumaseta.org
のような、言葉によるアドレスへと結びつける、驚愕の(?)システムに他ならない。(なんて書いたらいい加減なことを書くなと怒られそうだが)その言葉のアドレスを打ち込んだとき、数字による実際のアドレスを教えてくれるのが、DNSサーバーなのだが、あなたが取得したアドレスを、数字のアドレスとして教えてあげられるように設定しなければならない。
なんのこってすかって感じですが、
ともかく、次のように設定しましょう。
[DNSレコード/URL転送の設定]
サーバーを取得したら、まず、これをやらないとつまづくことになる。
⇒「コントロールパネル」の「ドメイン」を選択すると
⇒「ドメインの設定操作」という項目があり、その中に、
⇒「DNSレコード/URL転送の設定」があるのでクリック。
自分が取得したドメインを選択して、
「当サービス内サーバーの自動DNS設定」
のプルダウンリストから、自分が取得した「バリューサーバー」を選択。すると、上の空欄部分に、自動的に記述が行われるので、下の方の保存をクリックする。(当たり前だが、「保存」をクリックしないと「保存」されない)
(ネームサーバーの設定は行わなくて大丈夫)
ドメインの登録
あらためて[バリューサーバー]のトップページからログインしても、
[バリューサーバー]の「コントロールパネル」
に入れるのはもちろんだが、
[バリュードメイン]の「コントロールパネル」
をだけを使用して、慣れるまではここから、
[サーバー]の項目から「バリューサーバー」
を選択。すると、自分の借りたサーバーが表示されるので、そこにある、
[サーバー設定]⇒「入室」
とすすむと、混乱しないですむかもしれない。
続いて、
[ドメインの利用]
から「ドメインウェブの設定」を選択
のような画面が登場するので、複数のサイトを構築するような場合でなければ、画像にあるように、自分の取得した独自ドメイン名を[Main]に記述する。さらに、画像に表示されている例のように[www]ありでもサイトにたどり着けるように、
⇒[Sub1]に[www.]をつけた独自ドメインを記述し、
⇒[転送先URL]には[http://]からアドレスを記入し
⇒さらに項目の最後の[NoDir]にチェックを入れる
これで
http://inukkoro-poti.net
でも
http://www.inukkoro-poti.net
でもPotiのサイトにたどり着くことが出来るようになる。
・このように、[Main]のドメイン名を変更すると、はじめに取得したサーバー名
~.[アルファベット].valueserver.jp
は自動的に、変更したドメイン名へと転送される。つまり、
http://poti-kari-syutoku.x7.valueserver.jp
と打ち込んでも、
http://inukkoro-poti.net
が表示されるようになる。
・一方で、[Main]に「blank」と記入すると、
http://poti-kari-syutoku.x7.valueserver.jp
は残されることになる。さらに同じサーバーで、
http://inukkoro-poti.net
http://oinusama-poti.net
など、複数のドメインを使用したい場合も、[Main]を「blank」として、[Sub]以下に記述する。
WordPressのインストール、覚書
まずはじめに「データベース」を作らなければならない。
⇒コントロールパネルの「データベース」から
⇒「MySQLの追加・編集」を選択
⇒とりあえず、一番上を選択
⇒ユーザー名とパスワードは、「value-server」のログインのもの
⇒文字は「UNICODE(UTF-8)」のまま、下の「作成」ボタンをクリック
次にコントロールパネルから
⇒「CMSインストール」
⇒「WordPress」を選択する。
・設置場所・パスは[/public_html/~]つまりトップの下にフォルダを作りつつ、そこにインストールされる。デフォルトの[wordpress]や[wp]で構わないが、もちろんお好みの名称にしても構わない。
後は「インストール」ボタンをクリックして、進行するままに。注意点として、[WordPress]の手続きにおいて、ユーザー名だけは一度定めると、変えるのが面倒っぽい(実際は、新しいユーザーを作って、古いユーザーを削除するだけだが)ので、よく考えてから登録するとよい。ただし、なるべくサイトや、メール、ネームなどから特定されないユニークなものが、セキュリティー上望ましいとされる。(つまりは、ブログを眺めても類推されないもの)