「大和物語」（選集）朗唱的朗読
匙を投げる
その意味を授業中に問われたとき、調味料の入れすぎで味がおかしくなって、やってられるかと匙を投げたと、答えたことがあったような、なかったような……
そんな寺子屋時代も、さかのぼること数千年。
かどうかは知りませんが、面倒なので、いちいちブログに紹介したりする行為には匙を投げて、不治の病か、大和物語のすぐれた段だけを、順次youtubeに再掲載していこうと思います。
理由は、全集の方が、音程がフラつきすぎて、自分でも聞き苦しいのと、フレーズも整えたいところもあるからで、かといって、すばらしく歌うことなど、到底不可能ではありますが、少しはマシになってはいるようなので、老いてなお成長を続けたという伝説を持つ、かの十全老人を見習って、さらなる上達を目指しながら、選集をまとめてみようというものです。
本当は、大和物語が終わったら、伊勢物語の朗読でもしようかと思っていたのですが……いつになることやら。