まりもか ―緑茶のミルク割りみたいな

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まりもか ―緑茶のミルク割りみたいな

 名前の由来は、「まりも色を混ぜ込んだモカ」から来ているとも、「まりものかおり」ともされるが、酔いどれの夜あけに飲まれ続け、もはやさだかではない。粉の緑茶をホットミルクになだめて麦焼酎でもてあそんだような「抹茶オレ」じみたホットカクテル。

「まりもか」のレシピ


 あらかじめ麦焼酎40mlと、ウイスキー20mlを混ぜ合わせておく。

 ラム酒は使用しない。もちろんジンも。ウォッカは冷たすぎる。


 水120mlを湧かして、沸騰させる。沸騰したら弱火。小さい鍋でも、ヤカンでも、お好きなものを使用してください。


 これに粉の緑茶小さじ2ほど投入。このくらい多めに入れないと、緑茶の味わいが消されてしまう。


 よく混ぜ合わせたら、そこに牛乳60ml加えて、混ぜ合わせながら、湯気が立つまで加熱する。(沸騰はさせない)


 ここで、牛乳と一緒に砂糖を小さじ1/2投入して、一緒に攪拌するのがおすすめ。砂糖なしのものも悪くはないが、このホットカクテルは砂糖を入れることにより、ほの甘な緑茶ミルクの味わいが浮かび上がってくるので、これを定番としたいもの。甘い方が好きな人は、小さじ1ほど入れると、今度は甘みが強く感じられてくるので、それはそれ、お好みで加減してください。


 混ぜ合わせておいたアルコールを投入して、十秒くらい加熱を続けてから火を止める。わずかにアルコールが飛ぶが、ホットカクテルとしては、熱めのほうがわたしには心地よい。


 ホットカクテル用のグラスや、コップに注いで完成です。砂糖入りのものは、シナモンスティックを一本入れてやるのも、緑茶とは思えないような、やさしい味わいをもたらしてくれるでしょう。

リンク

ウィキペディア「まりも」
………こんなまりもでごめんなさい。

2014/02/15(土)

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