植民地経営にいそしんでいた帝国主義のイギリスにおいて、マラリアの特効薬として知られたキニーネを含むトニックウォーターが、植民地で飲まれていた。キニーネは同時に苦みを持つため、その苦みを生かしたトニックウォーターのカクテルが、いつしか生まれたという。
・ただし日本ではキニーネが劇薬指定されているため、普通売られているトニックウォーターにはキニーネは含まれていない。本場の味をもとめるなら、輸入品に頼るしかないようだ。
・一般的なカクテルのレシピでは、普通計量の関係からドライジン45mlで説明される。トニックウォーターも、下のレシピよりもっと少ないか。
・これもあるいは、ウォッカとジンの混淆にした方が美味しいかも知れないが、まだ試していない。
① 冷やしたグラスにドライジン50mlを入れ、そこにトニックウォーター150mlを注ぎ入れる。
② 軽くステアして、氷を入れる。
③ ライム1/4くらいを、くし形にしてグラスに指すか、中に入れるか、輪切りにして中に入れるか、お好みで加えて完成。
ドライジンの代わりにラムを使用すると、ラム・トニック、ウォッカを使用すればウォッカ・トニックと、蒸留酒に合わせて名前を変えるばかりである。
2014/01/15(水)