もうおわかりですね。こんなおちゃらけたぱくりみたいなレシピの改変から、次々にオリジナルカクテルがあふれ出て、収拾がつかなくなってしまったのが、つまりは今日のわたしたちのカクテルレシピなのです。
① ライム半分をスクイーザーで絞る。(ライム果汁25~30mlくらいになる。すでに絞られたライム果汁を使用する場合は30mlくらい使用する。ただし、味わいが全然劣るのでおすすめしない。)
② ライムの果汁と、ウォッカ30ml、ドライジン10ml、ウィスキーかブランデー10mlを混ぜ合わせる。大きめのスクイーザーなら、スクイーザーの方にアルコールを流し込んで、最後にグラスに注ぎ込むと手間が省けるし、スクイーザーの果実を洗い流せる。
③ 冷えたグラスに注ぎ込み、そこにジンジャーエール150mlくらいを注ぎ入れる。これでほとんどステアーしなくてもいいくらいに混ぜ合わされるが、お好みで軽くステアーする。
④ 最後にほどよく氷を入れて完成。お好みで、くし切りライムを縁にさしたり、スライスライムを加えてもおされ。
ロバと馬の合いの子がラバであるならば、モスクワのラバは足蹴りのパンチが効いている。そんな意味があるのかどうだか、「モスコ・ミュール」とは「モスクワのラバ」の意味である。ほんとうはジンジャーエールではなく、ジンジャービアを使用するのが、正統なレシピらしい。
カクテル用のレシピだと、ウォッカ45ml、ライムジュース15mlとなるなど、下のレシピとはちょっと異なるが、あくまでもわたしのつくりやすいように説明しておく。
① ライム半分をスクイーザーで絞る。
② ライムの果汁と、ウォッカ50mlを混ぜ合わせる。大きめのスクイーザーなら、スクイーザーの方にアルコールを流し込んで、最後にグラスに注ぎ込むと手間が省けるし、スクイーザーの果実を洗い流せる。
③ 冷えたグラスに注ぎ込み、そこにジンジャーエール150mlくらいを注ぎ入れる。これでほとんどステアーしなくてもいいくらいに混ぜ合わされるが、お好みで軽くステアーする。
④ 最後にほどよく氷を入れて完成。お好みで、くし切りライムを縁にさしたり、スライスライムを加えてもおされ。
2014/01/15(水)