グレープフルーツというのは、塩を振ってレタスに合わせるだけでもおいしいサラダになるくらい、生野菜との親和性の高い果物なのですが、せっかくですから、グレープフルーツを主役に、相棒のクレソンとサラダを組んでもらうと、なかなかに病みつきになる、お手軽サラダの完成となるのでした。引き立て役のディルも忘れずに。
①
グレープフルーツは四つ切りにしてから、外皮をむき、わたの白い部分を包丁でカットして、タネを丁寧に取り除いてから、お好みの大きさに切り分ける。
②
クレソンも、適当なサイズに切り分けるだけ。茎の部分は、あまり難いところは使用しない。
③
ディルは、生のままを、食感が残るくらいに切り分けるのが、一番のおすすめだが、もちろんフリーズドライのものでも構わない。またフェンネルで代用してもよい。
④
上の材料を混ぜ合わせて、重量を量り、重量の0.4%の塩を振り、胡椒を適量振り、さらに混ぜ合わせる。(あらかじめグレープフルーツとクレソンを混ぜて、冷蔵庫に冷やしておくことも可能だが、その場合、流れ出たグレープフルーツの汁は、塩を降る前に流し去る。べちゃっとしないように。他のレシピに利用するとよりよいか。)
⑤
最後に、基本のドレッシングを、大さじ2くらい回しかけて、軽く混ぜ合わせたら完成。
[応用]
以上で完成だが、お好みでレタスを加えても差し支えない。またパプリカで色彩を補強するのも、味覚的にもおすすめ。塩加減は全体の重量の0.4%で、ドレッシングを多めにすればよいだけ。
2015/02/26(木)