風邪についての覚書

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風邪

概要(ウィキペディアより部分引用)

 風邪の定義は、医学書によって様々であるが、風邪とは、主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の病気で、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状が出現した状態のことである。西洋医学的には「風邪症候群」と呼んでいることが多い。

 通常鼻汁は風邪の初期はさらさらとした水様で、徐々に粘々とした膿性に変化する。だが全身症状がことに強く、時に重症化する。俗称として、消化管のウイルス感染によって嘔吐、下痢、腹痛などの腹部症状と上記全身症状を来した状態を、「お腹の風邪」(もしくは胃腸かぜ)と呼ぶこともある。

「風邪」の語源は中国医学にある。中国医学における風の邪気、すなわち「風邪」(ふうじゃ)によって引き起こされる、発熱や寒気等の症状を来す病気の概念が日本に伝わり、日本ではそれを一般化して「風邪」(かぜ)と呼ぶようになった。

 なお俳句では冬の季語として扱われる。

覚書

抗生物質

→抗生物質は細菌に対するものであり、ウイルスである風邪の原因には効果がない

解熱剤

→風邪の際の熱は、免疫作用を高めるための生体防御反応であり、これを押さえることは、自己内部のウイルス撃退を阻害することに繋がり、風邪を長引かせることに繋がる。

→しかし人間の体温の限界は42度くらいであり、40度を超えるようなら、自分で判断せず、直ちに医者に掛かった方が良い。

咳、鼻などへの対応薬

→これも自然の免疫作用であるというのはそうであろうが、たとえば咳が止まらず眠れぬ患者は、咳ごとに喉が悪化し、体力も奪われるだろうから、解熱剤は無しで、対処療法の薬を飲むことは、悪いことではないような気がするのだが。

→市販薬でも、咳止めやら、喉の痛みやら、花粉症の薬など、知識があれば、うまく局所的な対応のみを済ませて、熱に任せて安眠できるかも知れない。

→どうも風邪薬を飲まない意見だと、すべてが悪のような極論が目につくのは気のせいだろうか?

→すると、医療費問題などはともかく、早く直る直らないかはともかく、楽に直るか直らないで、医者に掛かる余地はやはり残されているのではないだろうか?

一般に風邪薬というと

→上の解熱作用と、個々の症状を緩和する成分が複合されていたりする。特に市販のものは。

風邪の感染

→空気感染、飛沫感染(せき・くしゃみなど)よりも、特に接触(たとえば患者が鼻をすすった手で触ったものに触れて、その手で自分の鼻をすするなどの)での感染が高い特徴があるようだ。

→以上は、調べ物ついでの思いつきで、わたしは医学とは縁のゆかりもない、路上の野次馬に過ぎません。誰か適切にまとめてサイトに乗せといてくだされたら幸いです。

2010/06/30

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