塩だか、ダシだか分からない、こってりしたスープから逃れ、素材の味を生かしたスープを模索するためには、まずはダシを使用しない、ネギだけでダシを取るスープからはじめて見るのもよいかも知れません。
だしもせずはく息ネギがスープかな
カップ1(200cc)分で説明しますので、お好みの量に変更してください。
①
ネギ1本を、小口切りにする。包丁の練習にも最適?
②
ネギの小口切りを、冷えたフライパンに投入し、サラダ油をかけてからめる。これらを、中弱くらいの火力で、10分くらいかけて、のんびり加熱。(2分おきに返す程度であまり混ぜない、またその程度の返しで焦げないくらいの火力)
③
ネギが炒まったら日本酒か白ワインを大さじ1加えて、アルコールが飛んだら水をカップ1(200cc)加える。(みりんを入れるからと思って酒を加えなかったら、バランスがうまくいかなかったのは不思議。)
④
しょう油、みりん、塩、砂糖(もちろんあらかじめカップ1の水と混ぜておいてもかまわない)を加え、軽く沸騰して、みりんのアルコールが抜けたら出来上がり。お好みで軽くコショウする。
⑤
あとはこれをベースに、さまざまなバリエーションを模索してくださいな。
2013/09/29
2016/01/30改訂