基本のベーコンスープ (レシピ)

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基本のベーコンスープ

 一人前から、短時間で作れる、ベーコンを使用したスープ。手軽さにこだわったものであるが、味はこれで十分かと思われる。ダシもベーコンだけで十分美味しい。さらに加えると具材のおいしさが消えてしまう。

材料(1人前、水200ccに対して)

[香味野菜の例]
・イタリアンパセリ、スープセロリ、セロリ、紫蘇、バジル、ルッコラ、万ネギなど、味に癖のあるものをひと品定めて、その味わいを楽しむのがおすすめ。量は適量でよい。
・茗荷の千切りを加えても楽しい。

[味噌汁の具材でも]
・あるいは、癖のない小松菜や、モロヘイヤなどを適量の油揚げと一緒に加えるなど、味噌汁のように仕立ててもよい。つまりはワカメと豆腐でもよい。

調味料

調理


 薄くスライスしたタマネギをフライパンや鍋に入れ、油、バターを加えて中弱火で加熱。セロリをベースにする場合は、ここでセロリの茎の部分をサイコロ、あるいはみじん切りにしたものを一緒に加えて、しばらく加熱。


 タマネギがしんなりして、透き通ってきたら、小さめに切り分けたベーコンを加えて、しばし炒める。


 日本酒(白ワイン)大さじ1を加えて、アルコールが飛んだら、水200ccと香味野菜、さらに醤油とミリンを投入して、中弱火のまま加熱。

・ただし、香味野菜は加熱の最適時間がそれぞれ違う。セロリの葉はこのタイミングでよいが、他のものはもう少し後、すぐに味が飛ぶような紫蘇は火を止める直前に入れるなど、それぞれ変更して下さい。

 沸騰しかけたら、火を止めて、胡椒を振って出来上がり。

味噌味

・しょう油大さじ1/2を、白味噌大さじ1に変えるだけ。味噌の場合は火を止める直前に、溶かし入れる。味を見て薄ければ塩で調える。
・すべてにマッチするしょう油と違って、セロリなどは合わない。一方で、癖のない小松菜や、ほうれん草など、味噌汁を作るつもりで作ると非常に美味しい。(味噌汁と違って、ミリンは入れるのをおすすめしておく)

[コチュジャンスープの場合]
 味噌大1 ⇒ 味噌小さじ2 コチュジャン小さじ1 に変更
      ⇒ +カレー粉+ガラムマサラ少々で、スープカレー風

[豆板醤スープの場合]
 味噌大1 ⇒ 味噌小さじ2 豆板醤小さじ1 に変更

インスタント版

 はじめから鍋に、すべての具材と調味料を投入。弱めの火力でゆっくり加熱して、沸騰しかけたら火を止めて完成。上のものより味が劣るが、忙しいときのスープとしては十分に美味しいかと思われる。

2013/11/10
2014/06/16 別のレシピに変更

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