マグロとアボガドのとろろ漬け丼

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マグロとアボガドのとろろ漬け丼 (レシピ)

 しょう油ベースのタレにマグロを漬けたものを、酢飯の上に乗せれば『マグロの漬け丼』となる。けれどもそれにとろろを加えれば、『マグロのとろろ漬け丼』(まぐとろ丼)へと転身する。(あるいは一般的には『山かけ丼』か)けれども……
 色取りと食感と栄養のバラエティーを豊かにするアボガドが参加したとき、そうでなければならないメニューへとメタモルフォーゼすることを、引き立て役の紫蘇は、決して見逃さないのでした。

材料 (一人前)

漬けダレ (比率の代わりにccを使用)

 つまり、[しょう油:酒類:水]が[1:1:1]となる。ここで甘めが好みなら、[みりん30cc:白ワイン10cc]、逆に甘くしたくないなら、[みりん10cc:白ワイン30cc]などとする。酒の味が気になる人は、沸騰しないぎりぎりくらいまで、弱めの火力で加熱して、アルコールを飛ばす。

作り方 (レシピ)


 アボガド半分を、実を縦向きに8等分にスライス。それを横に、1センチ幅くらいに切り分ける。このアボガドより、一回りから、二回りくらい大きくなる程度に、お好みの大きさで、マグロを切り分ける。(食感に作用するので、みずからの味覚に最適なサイズを見極めながら……)


 とろろ50gくらいをすり下ろす。漬けダレの材料と、上のアボガド、マグロ、さらに漬けダレを混ぜ合わせ、20~30分ほど置く。


 30分経ったら、わさびをすり下ろして、漬けておいた食材に加え、混ぜ合わせる。


 酢飯200gを丼によそり、刻み海苔適量、刻み大葉2枚をご飯の上にまぶす。


 30分漬けた「マグロとアボガドのとろろ風味」(+わさび)を、その上に、海苔やご飯が見えないように盛りつける。


 完成だが、自作のガリなどをちょっと添えてもうれしい。
  また、胡麻を振りかけたり、大葉を入れるタイミングで、
   白髪ネギを加えてもおもしろい。
  うずらの卵を、真ん中に落とすのもあり。

マグロ漬け丼の場合

 レシピの漬けダレに、水を加えず、濃いめの味付けでマグロを30分ほど漬けて、それを丼の上に並べる。それから付けダレを、お好みで少々掛けていただく。とろろ入のように40ccも加えない。

マグロのとろろ漬け丼の場合

 アボガド入よりも少々付けダレを減らすくらいで、あとはおなじ。

サーモンの場合

 マグロの代わりに、サーモンを使用してみましょう。

2015/04/05(日)

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